YouTube動画から毎月100名以上が採用ページへアクセス!決め手は『kamui tracker』のデータ分析とロジカルな提案

株式会社サンウェルズ

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「自らが輝き、人を元気にする」を企業理念に掲げ、パーキンソン病という難病の障害に向き合う患者様をサポートする株式会社サンウェルズ。同社ではパーキンソン病専門施設

「PDハウス」を全国に展開しており、施設で働くスタッフの採用活動に力を入れています。

採用活動を強化する一環でYouTube動画に着目した同社では、さらなる応募数の増加と認知度の向上を目的に株式会社エビリー(以下、エビリー社)の「YouTubeチャンネル運用支援」のお取組みを実施しました。YouTube動画を採用活動に活用しようと考えた背景や課題、エビリー社との取り組みを決めた理由、そして取り組みによる成果について、採用部の若尾和永 氏にお話を伺いました。

パーキンソン病専門施設を全国に展開し、さらなら拡大を続ける株式会社サンウェルズ

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ーー 貴社の事業概要について教えてください。

若尾和永 氏(以下、敬称略):東京都及び石川県に本社を置く弊社では、パーキンソン病専門施設「PDハウス」を全国に展開、運営をしています。2023年7月現在は全国25施設を展開しており、2024年12月までに新たに6施設を開設する予定です。

パーキンソン病とは脳内のドパミンという神経伝達物質が減少するために起こる病気で、日本には約16万人以上の患者様がいると言われています。進行性の病気であり、適切な医師による診断や服薬管理、リハビリなどのケアが必要な病気です。

弊社では、介護、医療、リハビリという一気通貫のサービスを患者様に提供し、パーキンソン病とうまく付き合いながら自分らしく生きていただけるように支援しております。

ーー 普段の業務内容についてお聞かせください。

若尾:採用部には現在10名前後の社員が在籍しており、採用業務全般が業務範囲で新卒採用と中途採用の両方を担っています。採用する職種としては介護や看護、リハビリのスタッフ、施設事務員などが中心です。患者様に少しでも元気になっていただくサービスですので、人と関わることが好きであること、日々変化、改善されていくサービスに対応できることを重視して採用活動をさせて頂いております。

今回のお取組みでは、新卒採用と中途採用の両方で応募数を増やすため、採用活動における認知度の向上に取り組むことになりました。

文字情報だけでは職場の雰囲気を求職者に伝えきれないのではないか

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ーー 動画を活用した施策は、今回が初めてだったのでしょうか。

若尾:私が入社する以前になりますが、数本、弊社の公式YouTubeチャンネルに動画が掲載されました。社内のリソースで動画を作成していたようです。ただ、動画を作成、公開はしていたものの、細やかな設定など運用面は整っていませんでした。

ーー 採用活動における認知度の向上で、動画を活用しようと考えられたきっかけを教えてください。

若尾:一般的に求人情報には、職種や仕事内容、就労条件などの文字情報しか掲載できないため、求職者の方が知りたい「雰囲気」というものを伝えることが難しいと考えています。

さらにコロナ禍の影響によって、求職者が施設を直接見学できなくなったため、採用面接前に職場の雰囲気を知ることができなくなったことも悩みでした。求職者の方には、採用の担当者が電話で職場の雰囲気をお話ししていたのですが、伝えられる情報量にも限界があります。

よりリアルな職場の情報を求職者の方が得られるようにするためのひとつの手段として、動画活用を検討し始めました。

ーー 動画施策の中でもYouTubeを活用しようと考えられた背景を教えてください。

若尾:応募数を増やすには会社の認知度を高める必要があります。スマートフォンが普及した昨今において、認知度を効率的に高めるためには、YouTubeでの動画配信が最も重要だと考えました。YouTubeに動画を掲載すれば、弊社の社名で検索した方々に動画を見つけてもらいやすくなります。

ただ、動画とYouTubeを活用しようにも、社内にはノウハウや過去に実績もありません。そこで採用向けの動画とYouTube活用をご提案いただけるパートナー企業様を探すことになりました。

データに基づいて施策を効果検証できること、求職者目線の動画提案がパートナー選定のポイントに

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ーー 採用を目的にYouTubeと動画を活用するにあたって、どのようなパートナー企業を探していましたか。

若尾:パートナー企業を選定する上で主に2点を重視していました。まず、施策の有用性を効果検証できることです。どんなによい施策でも効果がなければ意味がありませんので、応募数の増加に対してどのように貢献できているかを定量化できることが大切だと考えています。

2つ目は、求職者が求めている動画をご提案いただけることです。私たちが発信したいメッセージだけではなく、求職者の皆様が見たいコンテンツを発信することが大切だと考えていました。YouTubeの機能やツールをしっかり活用し、定量的に分析いただいた上で動画企画をご提案いただけるパートナー企業を求めていました。

ーー パートナー企業としてエビリー社を選定いただいた決め手をお聞かせください。

若尾:自社で開発、運営されているYouTubeデータ分析ツール『kamui tracker(カムイトラッカー)』を活用して施策を進めていただけることが社内で高評価でした。『kamui tracker』を使用することで動画公開後に効果を定量的に分析することができますし、伸びている採用向け動画を分析することで求職者のニーズを理解することができます。

また、YouTube運営の実績があること、YouTuberの方々と取り組みされていることは安心できる要素でした。ご契約にあたってはKPIや具体的な施策をご提案いただいたおかげで社内合意を得ることができ、無事にお取組みをスタートさせることになりました。

契約から2ヶ月で動画を公開。『kamui tracker』を活用した定量的、ロジカルな提案が高評価

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ーー 「YouTubeチャンネル運用支援」のお取組みの流れを教えてください。

若尾:契約から1本目の動画が投稿されるまで、およそ2ヶ月ほどでした。最初の2週間で動画企画の方向性をすり合わせし、1ヶ月かけて動画を撮影、編集いただきました。残りの2週間で動画の最終確認や社内チェックを完了させ、無事にYouTubeへ公開となりました。

動画企画のお打ち合わせでは、制作する動画の方向性を大枠で決め、以前に公開されていた動画とトンナマを合わせたり、YouTubeチャンネルを運用する上でのルールや土台を定めたりと、様々なご提案いただきました。

また、『kamui tracker』でYouTube上の検索ボリュームから、どのような動画であればどのくらいの視聴回数が期待できるかを調べていただきました。YouTube動画を定量的、かつロジカルに捉えているのだなと印象に残っています。

ーー 動画の撮影で印象に残っていることはありますか。

若尾:動画機材ひとつとっても、目に見えてクオリティが違うなと感じました。私自身、撮影には慣れていなかったのですが、タイムライン通りにスムーズに進行いただけたので、とてもありがたかったですね。納品された動画を確認しても、動画のつなぎ部分やサムネイルなど細かいところまで高いクオリティだと実感しました。

YouTube動画で毎月100件以上の流入を獲得!求職者からは「雰囲気が分かった」との声

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ーー 「YouTubeチャンネル運用支援」のお取組みで、どのような成果が得られましたか。

若尾:現在では毎月100件以上がYouTube動画から弊社の採用ページに遷移するようになりました。職場の雰囲気を伝えられるようになったことで、入社後のギャップを少なくすることにも寄与していると思います。

ーー「YouTubeチャンネル運用支援」のお取組みに対して、どのように評価されていますか。

若尾:「YouTubeを見ました」という求職者の方が増えたと感じています。「施設の働く様子が分かった」「雰囲気が分かった」といった感想を聞くことがあり、嬉しいなと感じますね。

こうした求職者からの反応が増えるにつれ、社内からもより好意的な意見が聞こえてくるようになりました。

動画をさらに活用し、より多くの求職者に情報を発信したい

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ーー 今回のお取組みを振り返り、最も評価いただいているポイントを教えてください。

若尾:『kamui tracker』の活用をはじめ、施策のご提案がとてもロジカルで定量的であったところを評価しています。ツールで数字を示すことが簡単にできますが、さらにハッシュタグや投稿時間まで分析されて動画を企画いただき、YouTubeチャンネルを運用いただけたことは印象的でした。

ーー 今後の展望を教えてください。

若尾:弊社の採用活動に限らず、今後企業が情報発信するコンテンツのひとつとして、動画が大きな軸になっていくのではないかと考えております。今後はYouTubeのショート動画などにも挑戦し、より多くの求職者の方に情報を発信していけたらと思います。

ーー 弊社の「YouTubeチャンネル運用支援」はどのような企業におすすめできるでしょうか。

若尾:繰り返しにはなりますが「YouTubeチャンネル運用支援」の良さは、『kamui tracker』を活用したデータ分析とロジカルなご提案だと私は考えます。「すでに動画を制作をしたけれどもなぜか伸びない」「伸びない原因が分からない」という企業は一度相談してみてはいかがでしょうか。

ーー ありがとうございました。

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