AIO・LLMO対策会社の選び方|36社のカオスマップで見る、ツール型・コンサル型・動画型の違い

kamui tracker編集部

AIO・LLMO対策会社36社|カオスマップとタイプ診断で選ぶ

AIO・LLMO対策を外部の会社に頼みたいけれど、どこに頼めばいいのか分からない。そんなご相談が増えています。AIO(AI Optimization)やLLMO(Large Language Model Optimization)は、ChatGPTやGoogleのAI Overviews(検索結果の上に出るAIの回答)などに、自社の情報が選ばれるように整える取り組みです。まだ新しい考え方で、対策の正解も、会社の得意分野もばらばらです。

本記事では、AIO・LLMO対策を公開している会社36社を、各社の公式ページで調べた結果をもとに、会社の選び方を整理します。結論を先にお伝えすると、会社を選ぶ前に、まず自社の今の状態を測ることが近道です。

結論:AIO・LLMO対策会社は「ターゲットが使うAI × 引用元 × 自社の資産」で選ぶ

AIO・LLMO対策会社の選び方で、最初に押さえたいのは次の3つの軸です。

  1. 軸1 ターゲットが使う検索・AIは何か:スマホで探す人が多いならGoogleのAI Overviews、パソコン(仕事中)が多いならBingのCopilotも、調べ物にChatGPTなどの生成AIを使う人が多いならその生成AI、というように、対策する先が変わります(判断の材料)。
  2. 軸2 そのAIは、何を引用しているか:AIによって、よく引用するサイトの種類が違います。たとえばGoogleのAI OverviewsではYouTube、ChatGPTではコトバンクやPR TIMES、PerplexityやCopilotではWikipediaが上位です(Ahrefs調べ・2026年9月)(判断の材料)。
  3. 軸3 自社が持っている資産は何か:記事が多い会社と、動画を持っている(作れる)会社、社内に対策を進める人がいる会社といない会社では、合う対策会社のタイプが違います(判断の材料)。

そして、この3つは会社ごと・時期ごとに変わります。だからこそ、「自社がどの語で、どのAIに、何で引用されているか(いないか)」を一度測ってから、会社を選ぶのがおすすめです。まずは次のタイプ診断で、3つの軸に答えてみてください。

3つの軸でタイプ診断:自社に合うのはどのタイプか

結論の3つの軸に順に答えると、自社に合うAIO・LLMO対策会社のタイプが分かります。答えに迷う質問は、リンク先の「判断の材料」を見てください。

AIO・LLMO対策会社のタイプ診断のフローチャート。軸1ターゲットが使うAI、軸2引用元(YouTube動画が出ているか)、軸3自社の資産(記事を直せる人がいるか、YouTubeチャンネルを育てたいか)の質問で、ツール型、記事・サイトのコンサル型、動画制作型、動画×YouTubeデータ型に分かれる
作成:エビリー
  • Q1(軸1 ターゲットが使うAI):お客さまは、主にどの検索・AIで探しますか? ChatGPTなどの生成AIが中心ならQ3へ、GoogleのAI OverviewsならQ2へ。分からなければ、まず自社で測るところから始めます(判断の材料)
  • Q2(軸2 引用元):狙う語のAIの回答に、YouTube動画が出ていますか? 出ていれば動画でも対策できるのでQ4へ、記事が中心ならQ3へ(判断の材料)
  • Q3(軸3 自社の資産):記事を書いて直せる人が、社内にいますか? いるならツール型、いない・任せたいなら記事・サイトのコンサル型(判断の材料)
  • Q4(軸3 自社の資産):YouTubeチャンネルを資産として育てたいですか? 動画を作るだけでよければ動画制作型、公開後もデータで伸ばしたいなら動画 × YouTubeデータ型(判断の材料)

診断で分かる、AIO・LLMO対策会社の4つのタイプ

タイプ診断の結果は、次の4つです。ここから先は、自社がどのタイプに当てはまったかを思い浮かべながら読んでください。

タイプ診断での答え得意なこと向いている企業
ツール型記事が中心のAI × 社内に担当者がいるAIの回答での言及・引用を自動で計測・診断する。ツールに加えてコンサルを受けられる会社もある社内に対策を回せる担当者がいる。まず状況を見える化したい
記事・サイトのコンサル型記事が中心のAI × 任せたい記事の制作・改善、構造化データ(AIや検索エンジンが内容を読み取りやすくする記述)、サイト全体の設計記事やサイトの資産が多い。SEOの延長でAIOに取り組みたい
動画制作型GoogleのAIで動画が出る × 作るだけでよいAIの回答に引用されることを狙った動画を作る動画を作る予算と体制がある。YouTubeでの発信を始めたい
動画 × YouTubeデータ型GoogleのAIで動画が出る × チャンネルを育てたいYouTube全体のデータで引用されやすい動画を企画し、コンサルから制作まで行うGoogleで探される商材。YouTubeを持っている、または始めたい
エビリー調べ(各社公式ページ・2026年10月時点)

AIO・LLMO対策会社カオスマップ:36社を4つのタイプで見る

AIO・LLMO・GEO対策のサービスを公開している会社のうち、公式の会社概要や上場企業の開示で会社の実態(所在地・設立年など)を確認できた36社を、横に「提供の形(ツール/ツール+コンサル/コンサル・代行)」、縦に「対策に使うもの(記事・サイト/動画)」をとって並べました(2026年10月13日時点)。上の段の左側(ツール、ツール+コンサル)がツール型、右側(コンサル・代行)が記事・サイトのコンサル型、下の段が動画制作型と動画 × YouTubeデータ型に当たります。

AIO・LLMO対策会社カオスマップ2026。提供の形(ツール、ツール+コンサル、コンサル・代行)と対策に使うもの(記事・サイト、動画)で36社とエビリーを分類。記事・サイトはツール5社・ツール+コンサル5社・コンサル・代行20社、動画はツール1社・コンサル・代行5社とエビリー
出典:エビリー調べ(各社の公式ページ・2026年10月13日確認)

36社のうち25社はコンサル・代行の会社で、ツールを提供している会社(ツール+コンサルを含む)は11社でした。動画で対策すると公式ページに書いていたのは6社で、そのうち動画を作るのは4社(1社は動画を作るツール)です。AIO対策の会社の多くは、記事やサイトの構造を整える対策を得意としていることが分かります。

一方で、GoogleのAI Overviewsに限ると、引用元の上位はYouTubeです。エビリーの調査では、7業種の引用元1,731件のうち296件(約17%)がYouTubeで、1つのサイトとしては最も多く引用されていました(Googleの自社ページへのリンクを除く)。記事の引用元は多くのサイトやメディアに分かれますが、動画の引用元はほぼYouTubeに集まります。そして、動画で引用を狙う対策会社はまだ少数です。

タイプ別の代表的なAIO・LLMO対策会社

タイプ診断で当てはまったタイプの行から見てください。各タイプの代表的な会社を、公式ページで確認できた情報の範囲でまとめました。料金は公式ページに記載があるものだけを載せています。内容は変わることがあるため、最新の情報は各社のページでご確認ください。

タイプ会社(サービス)特徴(公式ページの記載から)料金(公式ページ)
記事・サイトのコンサル型ナイル(LLMOコンサルティング)SEOとLLMOを組み合わせた支援LLMO単体 月額30万円〜
記事・サイトのコンサル型ニュートラルワークス(LLMO対策コンサルティング)サイトの調査から内部・外部の対策まで30万円〜(税別・6か月〜)
ツール型Itera(LLMOチェキ)AIでの言及を自動で計測・診断するツール。記事の作成・改善の機能もある月額5万円〜(2026年10月以降の新規契約)
ツール型メディアリーチ(DolphinX AIO)自社で運用するためのAIO分析ツール(3つのプラン)月額3万円〜
ツール型デジタルアイデンティティ(LLMO/AIO対策)独自開発の分析ツールでAIでの扱われ方を分析し、対策を支援する(ライティングはオプション)月額約60万円〜(最低6か月)
記事・サイトのコンサル型(今ある動画のタイトル・説明文も直す)グローバルリンクジャパン(AIO対策・SNS動画AIO)AIOのコンサルと記事作成に加え、YouTube・Instagram・TikTokの今ある動画のタイトル・説明文・字幕などを直す(動画の制作はサービス内容にない)記載なし
動画制作型火燵(LLMO・AIO対策代行)AIに最適化した動画の制作に加え、記事・FAQなどテキストの対策も行う月額15万円〜(税別・初期費用別)
動画制作型プルークス(YouTube×noteのAIO/LLMO対策プラン)動画とテキストを企画・制作・運用月額140万円〜(2026年8月のリリース記載)
動画 × YouTubeデータ型エビリー(YouTube動画のAIO対策)引用されやすい動画を、kamui trackerのYouTubeデータで企画し、コンサルから制作まで行う個別にご案内
エビリー調べ(各社公式ページ・2026年10月時点)

記事やサイトの資産が多く、記事で対策を進めたい場合は、記事・サイトのコンサル型の会社が向いています。動画で対策したい場合は、動画を作れるか、引用を測り続けられるかを確かめて選びましょう。

軸1の判断材料:ターゲットはどの検索・AIを使っているか

AIの回答は、検索エンジンにも、ChatGPTなどの生成AIにも出ます。日本でどれが使われているかは、見る軸によって答えが変わります。

見る軸数字読み方
スマホの検索Google 85.1%・Yahoo! 11.8%・Bing 0.9%スマホではGoogleが大半。Yahoo! JAPANの検索結果もGoogleの検索の仕組みを使っている
パソコンの検索Google 53.7%・Bing 40.6%(直近12か月の平均)Googleが多いが、Bingが1年で18%台から40〜50%台に増え、2026年は月によってBingが上回る。WindowsやEdgeで仕事中に検索する人には、BingのCopilotの回答が出る
生成AIの利用使ったことがある人 58.8%(20歳以上では52.2%、前年度26.7%)1年で約2倍に増えた。主な使い道は、情報を調べて理解することと、文書作成・翻訳
出典:検索はStatCounter Global Stats(日本。スマホは2026年9月、パソコンは2025年10月〜2026年9月の平均)、生成AIは総務省「令和8年版 情報通信白書」(2025年度調査・15歳以上。前年度までの調査は20歳以上が対象)

スマホではGoogle、パソコンではBingとGoogleが競り合い、そして生成AIを使う人も急に増えています。自社のお客さまが、どの端末で、どの検索・AIを使って探しているかによって、AIO対策の中心は変わります。

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軸2の判断材料:AIは何を引用しているか(数か月で変わる)

AIによって、引用するサイトが違う

AIO対策で気をつけたいのは、AIによって引用するサイトがまったく違い、しかも短い期間で入れ替わることです。SEO分析ツールのAhrefsが、日本のAIの回答で引用されているドメインをAIごとに集計しています(2026年9月版)。GoogleのAIと、ほかのAIに分けてTOP10を並べると、次のとおりです。

GoogleのAI

順位AI OverviewsAIモードGemini
1位YouTubeGooglenote
2位GoogleYouTubeWikipedia
3位Yahoo!知恵袋Wikipediaアメブロ
4位WikipedianotePR TIMES
5位noteYahoo!知恵袋Lemon8
6位InstagramInstagramマイベスト
7位マイベストAmazonReddit
8位AmazonPR TIMESmacaroni
9位PR TIMESマイベストYouTube
10位Lemon8Yahoo!ニュース価格.com
「Google」はGoogleの自社のページ。Geminiは2026年7月下旬から集計が始まったため、6月版との比較はできない

ほかのAI

順位ChatGPTPerplexityCopilot
1位コトバンクWikipediaWikipedia
2位PR TIMESYahoo!知恵袋楽天市場
3位マイベストnotenote
4位食べログアメブロWeblio
5位厚生労働省WeblioAmazon
6位Wikipedia(英語版)マイベストコトバンク
7位じゃらんYahoo!ショッピングPR TIMES
8位価格.comじゃらんアスクル
9位note楽天市場(検索)au PAY マーケット
10位農林水産省ピクシブ百科事典assist-all(暮らしの情報)
出典:Ahrefs「日本でAIが引用するドメインランキング 2026年9月版」(2026年9月29〜30日時点)をもとにエビリー作成(上の表も同じ)

同じ日本語の質問でも、AIによって1位がまったく違います。GoogleのAIはGoogle自身やYouTube、ChatGPTはコトバンクやPR TIMES、PerplexityとCopilotはWikipediaを多く引用しています。また、6月版では総合1位だったYouTubeが9月版ではWikipediaに1位を譲るなど、順位は数か月で動いています(Ahrefsは調査の対象の質問を約1,400万件から約3,000万件に広げており、その影響も含まれます)。

その中で、noteはどのAIでもTOP10に入っています。noteは企業が自分で記事を書いて発信できる場所です。一方、同じく引用の多いWikipediaやYahoo!知恵袋は、自社では内容をコントロールできません(くわしくは次の項目で説明します)。

つまり、「どのAIにも効く1つの正解」はありません。1つのAI・1つの引用元に賭けるのではなく、自社のターゲットが使うAIに合わせて対策し、定期的に測り直すことが大切です。

Googleで探されるなら、YouTube動画が強い

国内の検索ではGoogleが多く使われています。そのGoogleのAI Overviewsでは、YouTube動画がよく引用されます。回答の中に、動画の枠が出ることもあります。

エビリーが2026年9月に7業種・301の検索キーワードで調べたところ、7業種すべてで、AI Overviewsの引用元の1位はYouTubeでした。業種ごとに36〜62%の語で、YouTube動画が引用されていました。

YouTube動画が引用されたキーワードの割合(業種別)

AI Overviewsの引用元にYouTube動画が1本以上あったキーワードの割合/7業種・301キーワード

1
62%フィットネス・スポーツ
2
52%金融・投資
3
46%人材(採用する企業向け)
4
43%ハウスメーカー
5
42%人材(転職する人向け)
6
40%クレジットカード
7
36%アパレル
エビリー調べ|2026年9月27〜28日

引用された動画には共通点もありました。引用された動画の65%は「〇〇とは」「〇〇のやり方」「〇〇と〇〇の違い」のような解説・ハウツー・比較型のタイトルで、同じチャンネルの引用されなかった動画(25%)を大きく上回っていました。一方で、再生数の多さや新しさは決め手になっていませんでした。調査の詳しい結果は【独自調査】AIの回答に引用されるYouTube動画の条件をご覧ください。

Q2で「動画が出ているか」を見るときは、狙う語でGoogle検索し、AI Overviewsの引用元にYouTube動画があるかを確かめます。やり方は自社で簡単に測る方法で紹介しています。

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軸3の判断材料:自社の資産(コンテンツと人)

3つ目の軸は、自社がすでに持っているものです。AIO・LLMO対策は、ゼロから作るより、今ある資産を引用されやすい形に整えるほうが早く進みます。次の3つを確かめましょう。

  • 記事・サイト:サービスページ・記事・よくある質問がどれくらいあるか。多ければ、記事・サイトのコンサル型やツール型で、今ある記事を直すところから始められます
  • 動画・YouTubeチャンネル:自社のチャンネルや、解説・ハウツー型の動画があるか。動画を作れる体制や予算があるか。Googleで探される商材なら、動画型が候補になります
  • 人:社内に、記事を書いて直せる人や、引用の状況を測って次の手を決められる人がいるか。いればツール型、いなければ任せる型(コンサル型・動画型)が向いています

資産にできるのは、自社でコントロールできる場所だけ

AIの回答には、Wikipedia・Yahoo!知恵袋・口コミサイトなどもよく引用されます。ただ、こうした場所は自社で書いて載せることができません。Wikipediaは宣伝を目的にした編集ができず、知恵袋や口コミは利用者の投稿です。

AIO対策で手を打てるのは、自社で出して、自社で直せる場所です。たとえば次のような場所です。

  • 自社サイト(サービスページ・記事・よくある質問)
  • 自社のYouTubeチャンネル
  • note・プレスリリースなど、自社名で発信できる媒体

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費用相場と契約の形

公式ページで料金を公開している会社では、代行・コンサルは月額数万円〜数十万円、計測ツールは無料プランから月額数万円が多く見られました。契約の形は、主に次の3つです。

  • 月額型:毎月決まった金額で、診断・改善・レポートを続ける。最低契約期間(6か月など)を設けている会社もある
  • パッケージ(総額)型:診断・制作・振り返りをまとめた一式の金額。初回の診断を一式で受ける場合などに見られる
  • 成果報酬型:AIの回答に引用された日数や、引用率の改善に応じて費用が決まる(例:M-Lab.の「AIOBoost」は完全成果報酬、ブランドクラウドは月額型に加えて成果報酬にも対応)

比べるときは、月額か総額かをそろえてください。月額30万円の6か月契約と、総額150万円のパッケージは、同じ土俵で並べないと判断を誤ります。

AIO・LLMO対策会社を選ぶときのチェックリスト

  • 自社のターゲットが使う検索・AIに合わせた提案か
  • 引用を「測る」だけか、引用されるコンテンツを「作る」までやるか
  • 実際にAIの回答に引用された事例を示せるか
  • その会社自身が、AIの回答に引用されているか
  • 契約後も、引用の状況を定期的に測り直してくれるか
  • 料金は月額か総額か、最低契約期間はどれくらいか

タイプ別に、特に確かめたいことは次のとおりです。

タイプ特に確かめたいこと
ツール型自社のターゲットが使うAI(AI Overviews・ChatGPTなど)を測れるか。測れるキーワードの数と、無料で試せる期間
記事・サイトのコンサル型実際にAIの回答に引用された記事の事例。その会社自身がAIの回答に引用されているか
動画制作型AIの回答に引用された動画の実績。引用されやすい構成(解説・ハウツー・比較)で企画できるか
動画 × YouTubeデータ型公開後に引用状況と動画の反応を測り直し、次の企画に生かす仕組みがあるか

まず自社で測るべき理由:簡単に確かめる方法

ここまで見てきたように、AIの引用元はターゲット・使うAI・時期で変わります。AIOはまだ新しい分野で、どの会社の手法が自社に効くかは、測ってみないと分かりません。会社を選ぶ前に、まず自社の今の状態を確かめましょう。

簡単な確かめ方は次のとおりです。

  1. お客さまが自社の商品・サービスを探すときの言葉を、3〜5つ書き出す(例:「〇〇 比較」「〇〇 やり方」)
  2. その言葉でGoogle検索し、AI Overviewsが表示されるかを見る
  3. 表示されたら、引用元に自社のサイトや動画が入っているか、代わりに何(競合・YouTube動画・口コミなど)が引用されているかをメモする
  4. 1か月後に同じ言葉で調べ直し、変わったかを見る

ただし、キーワードの数が増えると手作業では追いきれません。業種全体の傾向、競合との差、動画がどの場面で引用されているかまで見るには、専門の診断が役立ちます。

効果が出るまでの期間と、測り方

AIO対策の効果は、すぐには出ません。コンテンツを出してから、AIの回答に引用されるまでには時間がかかり、引用されたあとも顔ぶれは入れ替わります。次の3つを定期的に見るのがおすすめです。

  • 狙う語での引用:AIの回答の引用元に自社が入っているか(定点観測)
  • AIの回答での表示回数:Search Consoleの「生成AI」レポートで、自社のページがAI Overviewsなどに表示された回数を確認できる(クリック数は出ない)
  • 指名検索:社名・サービス名で検索される回数。AIの回答で名前を見た人が、あとで調べに来ているか

よくある質問

AIO対策は自社でもできますか?

できます。まずは自社で簡単に測る方法で、自社の引用の状況を確かめるところから始めましょう。キーワードが多い、競合との差まで見たい、コンテンツを作る人手がない、といった場合は、外部の会社に相談すると進めやすくなります。

AIO対策・LLMO対策とSEO対策は、何が違いますか?

SEOは、検索結果で自社のページを上位に表示させる取り組みです。AIO・LLMOは、AIが作る回答の中で、自社の情報が引用元として選ばれるようにする取り組みです。AIの回答だけで答えが済み、クリックされないことも増えているため、「引用されて名前が出ること」自体の価値が高まっています。AIO・LLMO・GEO・AEOなど似た言葉がありますが、指しているものはほぼ同じです。違いはYouTube AIO対策とはで詳しく解説しています。

AIO対策とSEO対策は、どちらを優先すべきですか?

どちらか一方ではありません。AIの回答には検索結果の上位のページが引用されることも多く、SEOの土台はAIOにも効きます。そのうえで、AIに引用されやすい形(疑問に答える構成、主題を名指しした見出し)に整えるのがAIO対策です。

動画を持っていない会社でも、動画でAIO対策はできますか?

できます。エビリーの調査では、登録者の少ないチャンネルや、チャンネルの中で再生数が少ない動画も引用されていました。大切なのは規模より、検索した人の疑問に答える解説型の動画であることです。

効果はいつごろから出ますか?

コンテンツの種類や競合の状況で変わります。公開してすぐに引用されることもあれば、数か月かかることもあります。引用されたあとも入れ替わるため、1回の結果で判断せず、定期的に測ることをおすすめします。

動画(YouTube)でAIO対策をするなら、エビリーへ

エビリーは、チャンネル30万件以上・動画1.3億本以上(2026年6月現在・登録者1,000人以上のチャンネル)のデータを持つYouTubeデータ分析ツール「kamui tracker」を運営しています。YouTube全体のデータをもとに、AIの回答に引用されやすい動画を企画から作れるのが特長です。

  • 7業種・301キーワードでのAI Overviewsの独自調査をもとに、引用されやすい動画の型を設計
  • 企画・撮影・編集まで、動画の制作をまとめてお任せいただける
  • 公開後も、YouTubeのデータで動画の反応を確かめ、改善につなげる

「自社がAIの回答にどう出ているか知りたい」「動画で対策できるか相談したい」という方は、お気軽にご相談ください。2026年10月28日には、AIごとに違う引用元と、GoogleのAIに選ばれやすい解説動画の条件を実測データで解説するセミナー「YouTubeは5位に後退。それでも、GoogleのAIでは1位。」も開催します(詳細・お申込み)。

まとめ:AIO・LLMO対策会社は、測ってから選ぶ

  • AIO・LLMO対策会社は「ターゲットが使うAI × 引用元 × 自社の資産」の3つの軸で選ぶ。タイプ診断で、ツール型・記事・サイトのコンサル型・動画制作型・動画 × YouTubeデータ型のどれが合うかが分かる
  • AIの引用元は数か月で変わり、Wikipediaや知恵袋のように自社で書けない場所もある。対策は自社で出して直せる場所に絞る
  • Googleで探されるなら、YouTube動画が強い。AIO対策会社の多くは記事・サイトの対策が中心で、動画で引用を狙う会社はまだ少ない
  • 会社を選ぶ前に、まず自社の引用の状況を測り、契約後も測り続ける

YouTubeの課題、まず相談しませんか。

相談も資料請求も、ご検討の段階に合わせてお選びください。